Planet Computers Astro Slide 5G Transformer(その2)
気が付いたことをつらつら書いてゆこうと思います。
まず初期アプリが少ない
というか、足りない。 電卓アプリもない。レコーダーアプリもない。コンパスアプリもない。
UnihertzにもOPPOにも入ってる通話録音機能もないので、ちょっと困りました。
細かな不具合が?
SIMトレイにMicro SDXCをセットできるので、ストレージを補えるのがメリットだと喜んでいたのですが、起動時にSDカードを見失ってしまうエラーが一度出ました。設定画面からSDを見付け直したはいいが、「このSDは壊れています」という表示が出て、初期化を要求してきました。
再起動したところ、何事もなかったようにSDを認識してくれて事なきを得ましたが、肝を冷やしました。
その他、スクリーン上のナビゲーションキーが反応しないことが何度かありました。
未完成のまま出荷?
前のエントリーで長音記号「ー」を一発で入力できないと申しましたが、なにやらキーマッピングを変更できるアプリが搭載されることになっていたらしいです。ですが、影も形もありません。
設定画面を見ますと、本体左側面に搭載されている「スマートボタン」には「Voice Recorder」を割り当てられることになっています。が、そんなアプリはインストールされていない。割り当てて、ボタンを押してもなにも起こらない。
「レコーダーアプリがない」と書きましたが、まだ未実装なのかも知れません。
「完璧なキーボード」以外のボタンは押しにくい
敢えて繰り返し申しますが、ハードQWERTYキーボードのできはすばらしいです。しかし、左側面の音量ボタン、左側面のスマートボタン、右側面の電源/指紋認証ボタンは、クソです。クソです。敢えて二回言いました。
電源/指紋認証ボタンは、その上のSIMトレイの凸凹と触ったときに区別がつきにくい。ですから、指紋も正しい位置で認証させるのが億劫です。ボタンの押し込みも「ぐい!」とやる必要があり、画面のON/OFFにひと手間掛かります。
左側面の音量ボタンについても、どのあたりが音量アップで、どのあたりがダウンなのか、試してみないと分かりません。ですから、意図せず大きな音を出してしまったりして地下鉄内で顰蹙を買いそう。
カメラはしょぼい?
こちら、Astro Slide 5Gのカメラで48MP設定で撮ってみた近所の桜です。
これを、拡大してみたのが下の画像です。
塗り絵状態。あんまり期待してはいけないと分かります。
ですので、写真撮影が必要なときはDxO ONEをUSB接続して使うようにしています。
DxO ONEとはこちら↓。
バッテリーはもつ!
持ちます!今まで使ってたOPPO Find X2 Proが、ガンガン使うと7時間で空になるので、ほとほと困っていたところだっただけに、これは助かります。モバイル・バッテリーを持ち歩かなくてよくなりました。
ただし、充電は遅いです。そりゃ、もう、遅いです。OPPOみたいな超高速充電がないので、仕方がないです。
スペック上は4000mAhの容量だったと思うのですが、もっと計測されていますね。
3.5mmジャックの存在
有線ヘッドセットを接続できることのありがたさはなにものにも換えがたいです。ただし、雑音がひどいです。せっかくFMラジオも搭載されているとはいえ、音楽を聴く気になりません。Unihertz Jelly2の方がここはずっと優秀です。
なんか、悪口いっぱい書きましたけど、この端末はキーボードでバシバシ打てることこそ至高なので、実はあんまり気になりません。
また、思いついたことがあったら、書きますね。では!