運用EMOZE Push mail

Exchange Serverを使わないDirect Push mailのEMOZEですが、やはりなかなか役に立ちます。普段自宅にいる時はメインPCのOutlook Expressでメールの送受信をして、EMOZEはPC上でもPDA上でもOFFにしています。
これが、外出時だけ、MS Office OutlookとEMOZEを起動、PCの電源をつけたまま出かけます。こうしておくと、出先でPDA側にいつでも自宅と同時にメールがプッシュされているようになります。Exchange Serverとの同期よりも動作が軽快なところと、ON/OFFを気軽に切り替えられるのが、EMOZEのいいところかも。一方、外出中ずっと自宅のPCをONにしておかねばならないので、長期出張には向きません。

今日はHP iPAQ hx2750JASJARを持って出かけ、hx2750DoCoMo PHS回線でEMOZE Push mailとSkype用途に使っていました。私の場合Skypeは片時も手放せないほど多用しているので、ここんとこは他に選択肢がありません。回線交換DoCoMo PHSでないとSkypeは満足に動作しませんし、CPUクロック数624Mhzのhx2750でないとやはりSkypeは十分に動いてくれません。

一方、JASJARはBTヘッドセットで音声通話、単体でメール/ブラウジングマシンとして。BTヘッドセットを使っている場合、JASJARでBTモデムを使おうとすると、いったんヘッドセットの電源を切るなどして、ペアリングをやり直す羽目になるので、PHS回線をhx2750にすっかりお任せして、JASJARは単体運用しています。

中長期の海外出張の際はEMOZEはお休みして、JASJAR側でExchange Server経由のMS Direct Push mailを活用する予定。