One-Netbook T1が来る
メインPCはMacBook Air 2012で、padebije師から新古で譲っていただいて、もう10年使っています。「A」と「I」と「O」と「K」のキーは擦り切れて、刻印が読めなくなっていますし、バッテリはへたりきって40分しか持たないので、持ち歩きには使えません。ACアダプタは二度買い直しました。OSはとっくにアップデートできなくなっていますし、そもそも、動作が遅くてストレスです。
そこで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、おニューのメインPCを新調することにしました。
10年前、MicrosoftのWindowsシリーズは低迷期で、つまり、Windows 8という使えないOSをリリースしていたので、私はWindowsに見切りを付けてMacに逃げたわけなんですけど、最新のWindows 11が出てきたので、久しぶりにMicrosoftに戻ってみようかと検討しています。
それで、また手を出してしまったのが、Astro Slide 5Gに続いてIndieGoGoでした。
UMPCで評価されている中国メーカーのOne-Netbook社が、普通サイズの2 in 1 PCとして開発したのがこれです。
見ていただいたら分かる通り、このクラウドファンディング、出資者が100人ちょっとしか集まっていません。事前のネット記事であまりよく書いてもらえなかったことと、もともとUMPCで評価されてきた中国の会社に今さら普通サイズのPCを作ってもらいたいと誰も期待していなかったということなのでしょうか?
しかし、スペックはすばらしいですし、そのスペックに対する価格の安さは、中国のスタートアップならではという感じです。MicrosoftのSurfaceのコピーといわれる製品ですが、Surfaceで似たスペックのものを選ぶと21万円を超えるところ、私は12万円ちょっと支払いました。しかも、SoCでいえば、Surfaceは大1世代、One-Netbook T1は第12世代のCore iシリーズです。
もっとも、スペックというものは、あくまで紙の上に書かれたものであって、実際に手にとって使ってみるまでは、こうしたガジェットの出来というものはわからないものですよね。
ですので、ハラハラ、ドキドキしながら待っているわけです。
kickstarterのUnihertz Titan Slimが9月配送予定だったのが二ヶ月も前倒しになったことに驚いたばかりですが、このOne-Netbook T1も9月配送予定が、すでに香港から発送されたと連絡がありました。明後日頃、届きそうな気配です。来たら、こちらでささやかに報告させていただきます。