どこで買うのか、という問題
ようやく日本にも僅かながら入ってきた真性スマートフォンですが、それをどこで買えばいいのか、というのが問題です。ネット上で買える場所としてまず、eBayがありますが、ここは基本的にはオークションで、それなりにリスクもあります。安心して買える場所として、端末ごとにリストアップしてみました。
★HTC Universal日本語版
云わずと知れた宇宙最強携帯端末は、現在のところeXpansys JPが唯一の購入先と考えられます。
価格は125,000円。
http://www.expansys.jp/product.asp?code=136592&tab=0
★HTC Universal英語版
自力で日本語化できるという人にとっては、価格がちょっと高い日本語版を購入せずとも、という向きもあるでしょう。ところで英語版Universalですが、現在、eXpansys JPはDopod900バージョンしか扱っておらず、これは11万円超となります。一方、同じeXpansysでも英国本社のサイトでは、Qtek9000バージョンがEU圏外の日本人なら£468.04と、ちょっとお安くなっています。
http://www.expansys.com/product.asp?code=125550
★Nokia N91日本語版
ちょっとだけ触らせてもらいましたが、微かにカリカリいうハードディスクの回転音に感動してしまいました。現時点では大久保のL&K社が最も安いかと思います。88,000円。
http://www.landk.ne.jp/jp/mobiles/NokiaN91.html
英語版を手に入れて、書き換えるということもできます。その場合、eXpansys JPでは今日現在78,945円。これに送料と消費税が加わって、L&Kでの言語書き換え手数料が5,000円。合わせると、日本語版を購入するのとあんまり変わらないでしょうか。
http://www.expansys.jp/bundle.asp?code=121479
★EX600日本語版
日本で電話として使えないので、ここにリストアップするのはどうかとも思いましたが、逆にGSM電話でありながら日本語版で販売するという、「あまりにも愛国的な」姿勢に敬意を表したいです。
eXpansys JPでは今日現在で80,380円。これに送料と消費税が加わります。
http://www.expansys.jp/product.asp?code=136548
L&Kでは88,000円。あんまり変わらない価格となりそうです。
http://www.landk.ne.jp/jp/mobiles/ex600.html
★Nokia6680日本語版
旧機種にはなりますが、どうしてもリストアップしておきたいのがこの機種です。というのは、日本語化した海外携帯ではDoCoMoのi-modeやVodafoneのVodafone Live!、MMSといったキャリア依存のサービスは使えないとされているのですが、どうしたことかこの端末では設定次第でVodafone Live!とVodafone MMSが使えてしまい、デュアルパケット定額サービスまで利用できてしまいます。大久保L&Kで52,000円。
http://www.landk.ne.jp/jp/mobiles/6680.html
eXpansys JPから購入するとサングラスとセットで41,185円と安いのですが、この機種はファームのバージョンによって日本語化ができないことがあり、リスクがあります。予め購入する端末のファームバージョンまで指定できれば別ですが…
http://www.expansys.jp/product.asp?code=131741
★Nokia6630日本語版
今月になって、Nokia JAPANがSIM Free日本語版のスタンダード・バージョンを48,000円で売り出しました。
http://www.nokia.co.jp/phones/n6630/index.shtml
L&Kの書き換え版ですと、42,000円と、6,000円安い。実は私が持っているのもこれです。しかし、保証などを考えると、スタンダード版がいいでしょうか？
http://www.landk.ne.jp/jp/mobiles/6630.html
「高い」、「使いにくい」、「電波を掴まない」と、クソミソのようにいわれ、DoCoMoからも失敗作扱いされてきたFOMA M1000ですが、SIM Lockえお解除すると電波の掴みが見違えるようによくなり、優秀なマシンへと変身します。失敗作扱いのお陰で、市場価格も下がり、買いどきかも。32,000円。
http://www.landk.ne.jp/jp/mobiles/m1000.html
現在量販店では9,800円程度で叩き売りしている現状ですので、これに5,000円の手数料でUnlockするのがさらに安上がりな入手法になりそうです。ただし、MMSスタックは初めから搭載されていません。
ここでは、SIM Lockを掛けるなどして本来の機能を潰した名ばかりのスマートフォン、いわゆる似非スマートフォンは除外しています。これまで日本には似非スマートフォンしかない現状でした。これからの半年間で、各社の真性スマートフォンがどんどん国内に流入してきそうです。実に楽しみですね。
