iPAQに単身赴任してもらう

えー…私の彼女はデスクトップPCを持っているものの、ノートPCなど、モバイルデバイスを持っていません。そのため、自宅では机に向かわないとネット環境がなく、また、外出先では大学のPCを借りるなどしないとネットにアクセスできません。
一方、私の方は、最近香港でhx4700を無敵化して以来、hx2750hx4700改の使い分けに困っていました。hx4700改は確かに無敵なんですが、いかんせん不安定で、hx2750を手放すわけにもゆかず、かといって、バックアップマシンとなって自宅に待機しているhx2750には普段仕事がない。本当はhx2750の方がパワフルで頼りがいがあるのに。
そこで、hx2750に単身赴任してもらうことにしました。彼には加賀電子TAXANのiTAX-LAN10有線LANカードと、HP iPAQ Foldable Keyboardをつけて、今までよりも働いてもらうことにします。

JASJARで撮影

HPの純正iPAQ用Keyboardは私のは英語版で、そのままでは画面をタップしないとIMEの切り替えができません。そこで、当然PQzⅡに助けていただきます。ほとんどのキーは普段から使うので、Caps LockキーをIMEのOn/Off切り替えキーに割り当てました。フルサイズキーボードで、さらにAtokの予測変換で入力を減らし、作業効率を上げることができるようになりました。暗黒博士、ありがとうございました!

彼女の家には無線LANがないのですが、LANケーブルを寝室まで引っ張っています。有線LANカードを挿せば、ゴロゴロしながらでもリポートが書けるし、Skype for Pocket PCで喋ったり、MSNメッセンジャーでチャットもできる。学校にはWi-Fiがあるのだそうで、そっちへデバイスを持ってゆけばネット接続もできます。

当面は、今FOMAの携帯に入れているminiSDにアダプタつけてhx2750のストレージも兼用にしてもらって、そのうちおいおい、SDカードを買ったり、BluetoothWi-Fiのインフラを整備していけばいいかな、と思います。彼女はぼくよりオタクみたいですから、適応してくれるでしょ。たぶん。