Yahoo!ケータイがしょぼい件について

10月1日午前零時をもって、Vodafone Live!が携帯ブラウザ上から消滅し、Yahoo!ケータイのTopページが現れました。
Topページに検索窓が出現し、Yahooの検索エンジンがそのまま使えるようになっています。しかし、肝心の「Yahoo!メール」などは今までのYahoo Mobileのままで、一括削除すらできないまま。「Yahoo!ニュース」も見れるのは記事の一部だけ。「乗り換え」も基本的な性能でジョルダンに負けてる。「地図」は画像が悪すぎで判読できず実用性なし。Topページのレイアウトが変わった以外は、今までのしょぼすぎるYahoo Mobileのままです。ハードボタンでYahoo Mobileに飛べるだけが変化か。

すみません。私は今まで通り、「ぐるっぽ」かましてPC版Yahoo見ます。その方が100万倍もマシ。と、いうか、「ぐるっぽ」サイコー!先日の発表会で孫正義氏が、「SoftBankはソフトの提供者だ。コンテンツの会社だ。携帯コンテンツでNo.1はSoftBankとなる!」といってたので、ものすごくびっくりしましたが、今はもっとびっくりしています。

自由でオープンなインターネットではなく、閉じられたWAPの中で従来通りのキャリア主導のコンテンツビジネスモデルを今後も進化させてゆく、というのがSoftBankの答えである以上、SIM Lockでガチガチにキャリアの縛りをかけ、Nokia機種にアプリインストールを禁じ、X01HTが端末本来の機能を徹底的に潰されていたとしても、それはしょうがない。それがSoftBankの絶対的な方針なのだから。その代わり、そのマイナスを補って余りあるキャリアによるユーザへの提案を見せてもらえるはずだ、と思っていました。

それがこれかい…

これでナンバーポータビリティ乗り切ろうって、それはちょっと…