Ainol AX3

中華タブレットAinol(艾諾、艾诺)AX3というのを買ってしまいました。
もっとバクチのようなものを想像していたのですが、あまりにもまともで拍子抜け、というか、狂喜乱舞しております。ひゃっほっほうぅぅぅ!!!




http://www.ainol.com/plugin.php?identifier=ainol&module=product&action=info&productid=82
AndroidTabletとしましては、Google ASUS Nexus 7 2013 LTEというのをちゃんと持ってるわけなのですが、海外出張時はLTEが使えても大して役に立たない。音声通話に対応していないことが非常に不便ということがはっきりしてきまして、是非とも海外用に音声通話対応Tabletが欲しいと考えていたのです。
当初、ASUS製品ですとか、SamsungGalaxy Tabシリーズとか、NVEDIAのTegra NOTEシリーズとかを考えていたのですが、海外でしか使わないなら安物でいいや、などとテキトーな考えのもと、中国の無名メーカーのものを深い考えもなく購入した結果、…ふか〜く反省することと相成りました。購入したことをではなく、「安物」と中華タブをバカにしていたことをです。

<参考スペック>
■メーカー Ainol
■OS Android 4.2.2
■CPU MediaTek MT8382 Quad-core A7 1.2GHz
GPU Mail400*2
■メモリ 1G
■ストレージ 16GB(システム領域含む)
■RAM DDR3 1GB
Bluetooth Ver.4.0
GPS あり(MT6627)
■Gセンサー あり
■液晶 IPS静電式5点タッチ
■画面サイズ 7インチ(1024x600)
■通信機能 802.11 b/g/n
■カメラ フロント0.3M リア2.0M
■搭載ハード / インターフェース micro USB, Micro SDカードスロット(最大32GB), 内蔵スピーカー, FMラジオ, SIM card slot x 2, GSM:850/900/1800/1900MHz+WCDMA 2100MHz
■言語 日本語,英語, 中国語 他
■バッテリー 2500mAh
■付属品 USBケーブル等
■サイズ / 重量 約189.45×108.15×9mm / 286g

楽天のショップで12,500円也で購入いたしました。通話可能Tabletといいましたら、国内でメジャー販売されているモデルでは、たとえばASUS FonePad 7が実質31,000円程度で売られていますから、3分の一近くの価格で購入できたことになります。その上、中華タブの3G対応モデルにはDual SIMのものが選べて、これまた海外出張時は重宝します。
動作サクサク、不具合なし。同じ7インチでもNexus 7 2013よりベゼルが狭く、一回り小さく、軽い。手に持って通話するのにストレスがない。Nexus 7と違って、なんとかギリギリ胸ポケットに入る。海外用のつもりが、完全にメイン化しております。この製品のことでいいますと、GPS、ジャイロは搭載しているものの、コンパスが付いてないらしく、Googleマップで地図がくるくる回ってくれません。コンパスなくてもGoogleマップが実用可能かどうか、近くテストしてみようと思うちょります。
rootはFramarootというアプリで一発で取れましたよ〜♪
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2130276

セルスタンバイが電池使用量の28パーセントぐらいを占めています。GSMのない日本ではDual SIMなのに一つのSIMだけで運用せざるを得ないのですが、そのせいでもう一つのSIMスロットが延々電波を探し求めたりしているのでしょうか?片っ方のSIMスロットだけ眠らせたりできないものかなあ?