M専をM以外の同志たちに解放!!

ビジネスFOMA M1000
 
分かりにくくて申し訳ないが、DoCoMoの電波を掴んでいる。
 
こちらはVodafone JPの電波を掴んでいる。
通話、SMSなど、すべて可能だ。

実は、入っていたのはドイツT-MobileのSIMとリヒテンシュタインUnited MobileのSIM。
M1000をキャリアの呪縛から解放した。M1000を擬似スマートフォンから真性スマートフォンへ進化させたのだ。
ただし、DoCoMoはこの機種のオリジナルモデルA1000からWAPとMMSの機能を潰しており、これらは使えない。メールクライアントとフルブラウザがあるので、Internet via GPRS回線で通常のネット利用はできる。
現在動作検証中だが、無線LANBluetoothも快調。Motorolaが出している正規のUnlock Codeを使っているので、基本的には問題ないようだ。

祖国へのスマートフォンの到来を待望する国内同志諸君から熱い視線を浴び、鳴り物入りで登場したDoCoMo FOMA M1000。しかし、蓋を開けてみると不具合の塊、ソ連製電化製品のようなユーザ無視の使い勝手に、失望感から東証平均株価が下がったという(嘘)。大枚5万円をはたいたユーザのほとんどは年に2,3度の海外旅行のとき専用にして、引き出しの肥やしにしてしまったらしい。また、M1000がまともな製品であったらNM850iGはなかったであろう。これくらいひどい製品にこんな値段つけてもある程度売れちゃうんだから、ここまでやっても余裕で許されるはずと、DoCoMoに誤ったメッセージを伝えてしまったのであった。

そんなマゾ専用(擬似)スマートフォンM1000をマゾでない同志たちにも解放しようと、一人の日本人青年が立ち上がった。↓
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f44129721
http://www.landk.ne.jp/jp/
千葉県在住のRIKI氏がシックハックしたM1000のSIM Unlock法を活用して、都内大久保のL&Kが昨日サービスインしたところだ。
実は、一昨日RIKI氏とお逢いしてきたのだが、ここで重要な事実を報告しておきたい。実は・・・RIKI氏もまた、JASJARユーザだったのだ!ディスプレイにはPQzのアイコンが輝き、大将軍Asukal印の日本語化で快適そうに使用しておられた。つまり、正真正銘、祖国通信鎖国の解放を目指す同志である。
シックハックに成功したあと、同志はなかなか信じてもらえないのに業を煮やして、ネット上に解除法のヒントとなる情報を公開してしまった。(私もそれで知った)そのため、現在、世界のあちこちで成功報告が相次いでいる。が、同志以外が解除したものでは作業後無線LANが使えなくなるなどの不具合が出ているという。ちょっとしたコツがいるのだ。それもさっき教えていただき、一台自分でUnlockしてみたんだけど。

ご本人は語っておられた。
「実は、海外にはそんなに行かないんですが、ロックされて不自由だってことが嫌なんですよ」
同感至極である!!!