選択肢を我らに!

最近、もっとも希望を持てたニュースはこれ。


http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS3S11010%2011052006

携帯電話価格に選択制・総務省検討、メーカー直販に道

 総務省は携帯電話の端末、サービスの価格体系を見直す検討に入った。現在は携帯電話会社がメーカーから買い取った端末を安値で販売、値引き分を実質的に毎月の通信料に上乗せして回収している。同じ端末を長く使う人には不利なため、端末価格を高くする代わりに通信料を安くする料金体系を消費者が選べるような案を検討する。実現すればメーカーによる端末の直接販売など、携帯電話市場が大きく変わる可能性もある。

 総務省の「IP(インターネットプロトコル)化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」が、通信業界の公正競争を促す観点から検討している。7月にまとめる報告書で結論を出す。必要と判断すれば、携帯電話の料金体系などの基本指針を定めた関連省令を見直し、携帯電話会社に携帯端末・サービスの価格体系に選択制を導入することを求める。

[2006年5月12日/日本経済新聞 朝刊]

検討して検討して、検討しまくって実現して欲しい。そうすればようやく、祖国民衆も海外並みに、IT奴隷状態、通信鎖国状態から解放されるのだ。

これに関するニュースだと思うが、FMOBILEが興味深い記事を…
http://www.fmobile.org/fmobile/2006/05/ntt_f24e.html

アメリカからもNTTに圧力?

どうやら、米政府は総務省に、NTTの中期経営戦略ついて競争環境を保つよう懸念を伝えていたらしい。

昨年秋に発表した中期経営戦略は、NTTグループ一体化といった内容で、他事業者からも公正な競争を阻害すると批判されていたが、米政府も同様の懸念を示していた。先日の竹中総務相の私的懇談会の「通信・放送の在り方に関する懇談会」の内容も、このような状況を受けてのこととも考えられる。

(FMOBILE編集部)

ぶっちゃけNTTグループの独占傾向が諸悪の根源だとみんな分かってはいるのだ。みんなでどんどんDoCoMoを解体してやることが愛なのだ。愛!人類愛!

それにしても、こういうことまで米国に指導してもらわないと、自分で自分をどうにもできない国なのね、我が祖国は…