DoCoMoとソフトバンク

DoCoMoが昨日発表したFOMA新機種11端末のニュースを読んで、がっくり。これまでもそうだったが、使える端末がまったくない。HSDPA端末にBluetoothすらついてない。定額化もしない。i-modeが速いだけ。なんじゃそりゃ。2機種はW-CDMA圏でのみ国際ローミングに対応って、W-CDMAが世界のどれほどをカバーしているのか分かっていっているのなら、詐欺だ。唯一、MotorolaのデータカードのSIM Unlockに期待できるだけだ。↓
http://www.nttdocomo.co.jp/product/902new/index.html

一方ソフトバンク孫社長の講演を読んで、字面通り受け取るのはこの人の場合危険だ、とは思いつつも、マイナスポイントはなかった。HSDPAを秋以降開始するというのも朗報だ。ローミング対応地域は151に増えた。あの、世界の電波孤立国アルメニアでも使える!スーダンでまで!↓
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/10/news110.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/10/news099.html

確かに、海外滞在が多く、月毎の携帯使用頻度にばらつきのある私には、2ヶ月繰越しや無料通話分の海外利用分適用のあるDoCoMoの方が安くなりやすい。が、それでも、私にはDoCoMoは使いようがない。

とりあえず、秋以降もVodafoneに残留することをほぼ決心しました。他に選択肢がないので。来秋以降、DoCoMo PHS停波後はどうしよう?

それにしても、国内機を使ってみようという気には、今回も一切なれなかった。世界ではHTC HermesFujitsu-Siemens T-830といったすごい端末がぞくぞくと発売を待っているというのに。

いまや期待できるのは甘肃省国际科技有限公司http://atkkr.any2000.com)だけになってしまった!