犯罪者はどちらか?

ドロボーダフォンことSoftBankは割賦契約、つまりローンを組んで携帯端末代を支払わせる「スーパーボーナス」という新たな割引を始めたそうだ。現在のところ、年間割引やハッピーボーナスという従来の契約も選べるようだが、10月以降、このスーパーボーナス以外を選択できなくなるという。この契約プランだが、「デュアルパケット定額最大2ヶ月分無料」などの「特典」が付いている、ということになっている。パケット定額制は、データ通信をそれほど利用しないユーザにとっては必要のないサービスであろう。あれ?不必要な商品を契約させるのは「抱き合わせ販売の禁止」に抵触しないのかな?正確には、他にユーザに選択できるプランがあるなら合法だが、ナンバーポータビリティを利用した他キャリアからの移籍ユーザにはスーパーボーナス強制などということになると、完全にOUTではないかな?おや、なぜ指導も取り締まりもないのでしょう?不思議だなあ。
そもそも、日本には独占禁止法という法律もあるはずだが、絵に描いたようなザル法になってしまっている。企業はやりたい放題、客騙し放題だ。企業は最低限の競争もしなくなり、赤信号、みんなで渡ればの論理で末端顧客から不当な利益を吸い上げる。さらには、対外競争力を完全に失ってゆく。売国企業と売国警察ががっちり手を組んだ結果、技術立国も崩壊して落ちぶれるわけだよ。ケケケ。とほほ。orz