FOMA 64Kbps定額の使い道

思い出した。DoCoMoは未だに回線休止が簡単にできるんです。手数料(2100円)かかるけど。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/pause/
秋から始まるというFOMAの定額制64Kbpsパケット通信ですが、使いようがないんじゃないかなあ、なんて考えていたんですが、普段はEMobileSoftBankの定額プランを利用して、エリア外に出るときだけ、FOMAの回線を復活させる、という方法が賢いんではないでしょうか?まあ、そういう使い方なら現在でもできるわけですが…

WILLCOMが使いにくいなあと思っていたのは、休止中でも基本料金の75パーセントを支払い続けなければいけなかったことです。外出先での通信なんて、コンスタントに使う人は限定されるだろうに。その点、DoCoMoの休止制度は休止期間中は一銭もかかりません。番号は変わってしまいますが、データ通信用端末の番号なんて、変わっても構わないし。

現在、明らかにされていることは、HSDPA対応端末を提供しながら、64Kbpsパケットだけが定額で利用できるということです。と、いうことは、それ以上の速度を利用したい利用者には別料金か別プランを選ばせる、ということでしょう。要するに、64Kののろさに嫌気が差して、みんなHSDPAに移行してもっとカネを落とせと、そういうことだろうと予想しています。しかし、普段は休止回線で、たまに復活させるときに定額の64Kと従量制のHSDPAを選べるのなら、64Kパケットしか選択肢がないよりは、ずっと使いやすいかも知れません。
しかし、専用端末を使うそうだし、そのプランだけ休止できないなんて、姑息なルールを作ったりする可能性も?なにしろ、DoCoMoのことだから。