不審な挙動

Schap'S ROMを焼いたHermesでMTNのアバカリキの基地局GPRS接続すると、いっぺん繋がるものの、パケットは流れず、その後、そのSIMは音声通話の発信も、SMSの送信も、GPRSも接続できなくなることに気づきました。音声着信だけが生きています。アバカリキを出て、別の地域で基地局と通信すると復旧します。最初からこうだったわけではありません。ナイジェリアへ来て、ラゴスでもベニン、アッサバでも、このアバカリキでも、最近まではInternet Sharingでプリペイドで高価ながら快適にGPRSを利用できていました。挙動が変わったのは定額GPRSを申し込んでからのことです。ポストペイドの定額SIMだけでなく、プリペイドSIMでも同じ挙動になりました。アバカリキの基地局だけが不具合を起こしているのかどうか?
妙なのは、発信不能になったMTN SIMでたま〜にSMSの送信に成功することがあり、これはあとで確認するとタダになっていました。わざとダメにしたSIMを無料SMS専用にするという手もあるかも?
取りあえず、Nokia E61のUSB Modem DriverなどをPCにインストールして、Hermesを使わずE61のDUNでGPRS通信ができるように対策しました。こちらへ来て当初、E61をメインにしていましたが、GPRSによく繋がるということでX01HTに交代。そしてさらにE61に再交代です。とにかく、こちらの通信インフラには困ったものです。
昨日(28日)は6回目のエヌグ詣でとなりましたが、時間的な問題でMTNには行かず、Gloショップを訪ねました。これが、同じ国のキャリアとは信じられないほど丁寧で親切な対応で、私も、ついてきてくれたMくんもすっかりGloファンになってしまいました。月曜か火曜に再び、7度目のエヌグ詣でをして、MTNを解約するとともにGloの定額GPRSを契約しようと思います。
中国移動からMTN宛ての音声通話はちゃんと発信者番号表示ができました。日本からだと表示不能なのに。
中国製の一番安い原付バイクは400ドルだそうです。ここにいて移動手段のない不便には散々苦しめられていることだし、買おうかな?