WINシングル定額 & W05K
今日は地球の裏から2ちゃんねるに貼り付いてあるスレッドを監視していました。モバイル板の「W05K WINシングル定額」というスレッドです。
今日から始まったauのデータ定額の実際の使い勝手が知りたかったからです。国際規格との互換性もないし、依然問題はいっぱいあるけど、それでもこれは日本の通信解放の小さな一歩だと思います。あれほどデータ定額を嫌がっていたauが突然踏み切ったのは、たぶん、モバイルWiMAXの美人コンテストの内定情報を総務省から事前に入手した上で、その地均しの必要性を感じたからでしょうか？内定情報がリークされていたことはすでに明らかになっていますし。
各社の定額データ通信を条件別に序列を付けるとこんな感じでしょうか？
速度 ：イーモバ＞DoCoMo＞au＞＞＞＞ウィルコム
エリア：DoCoMo＞au＞ウィルコム＞＞＞イーモバ
規制 ：イーモバ＞ウィルコム＞＞au＞＞＞＞DoCoMo
価格 ：イーモバ＞au＞ウィルコム＞＞＞＞＞DoCoMo
端末互換性：DoCoMo＞ウィルコム＞イーモバ＞au
SoftBankは公式にはデータ定額サービスがないのですが、ICSなどを使って定額利用しているユーザはいるようです。この場合の条件まで容れると、次のようになるかも。
速度 ：イーモバ＞DoCoMo≧SoftBank＞au＞＞＞＞ウィルコム
エリア：DoCoMo＞au＞SoftBank＞ウィルコム＞＞＞イーモバ
規制 ：イーモバ＞ウィルコム＞SoftBank＞＞au＞＞＞＞DoCoMo
価格 ：SoftBank＞イーモバ＞au＞ウィルコム＞＞＞＞＞DoCoMo
端末互換性：SoftBank＞＞＞＞＞DoCoMo＞ウィルコム＞イーモバ＞au
（※価格でSoftBankがトップに来るのは音声端末と併用になることを考慮）
今回のauの定額サービスで特徴的なのは、都心部で軋轢対策のためか通信速度が遅いのに、地方の、むしろ過疎地というべき地域で、非常に速く規制も受けにくいということです。都市でしか使えないイーモバイルと棲み分けができそうで、ユーザにとっていい選択肢になるかも。
