もう、手遅れだが、今頃気づいたかウィルコム

「低速データ通信にも大きなニーズがある」
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0911/27/news086.html
先日、木暮祐一さんにも教えていただきましたが、今、先進諸国で進んでいるのが「遠隔医療」です。患者の心臓ペースメーカーしかり、病院での様々な計測データしかりをモバイルデータ通信の技術を使ってセンターに送り、一元管理、監視の下で、迅速、的確な医療サービスを提供するというものです。欧米ではそれをGSM/WCDMA回線でやろうとしていたりしますが、電磁波の影響の小ささを売りにするPHSこそ、そういうプロジェクトをしっかり研究して、世界に先駆けて実用化するべきだったでしょう。現在、壁となっている法整備に関してもしっかり政府に要求するということができたはずです。
生きた人間は快適さを求めるからどうしても高速通信に流れてゆきますが、システムはほんの小さなサイズのデータを、ほどほどのスピードで送れば十分というものがいくらもあるのです。
しかるに無能なウィルコムはこれまで、業務ユーザですらない、社会で使い物にならないヲタクどもを相手に仕事してきました。その結果、世の中の役に立たないガラクタばかりを大量生産して、飽きられたり、他のサービスに取って代わられたらポイ、という末路を辿っています。自業自得でしょう。