計算計算…

BJ師がキャリアごとのデータ通信プランを試算した資料を公開してくださっています。これを見ますと、DoCoMoの「パケットパック90」でも70万パケットまでは今回のSoftBankの偽データ定額を超えないと分かりました。

パケットパックならWAPではなく、オープンなWWWですから、SkypeMSNメッセンジャーもMS Exchange ServerとのDirect Push Mailも使えて、端末の一台完結が可能です。すると、これまでより、出先でモバイルPCをモデム接続する必要性が小さくなるかも知れない。
その上、DoCoMoのパケットパックは2ヶ月間繰り越せて、家族割りで分け合うこともできます。使う月、あまり使わない月で、使用量がバラけても大丈夫ということです。

先月、私のデュアルパケット定額でのVodafoneの使用パケット量は88〜89万パケットとなりましたが、これはかなりガンガン使った結果で、それほど使わなかった先々月は37万パケットに収まっていました。こういう、使用量のブレに、「2ヶ月繰り越し」はうまく対応してくれそうな気もします。

やはり、JASJARの現役引退の暁には、MNPを利用してDoCoMoに移ることにしよう、と思いました。そうすれば、DoCoMo PHSも解約して、完全一本化が可能になるわけで、メリットは絶大です。実はSoftBankもGlobal Call Planの回線を塩漬けにしてありますので、海外出張時には問題なしです。

まあ、まだまだJASJARにはがんばってもらうつもりですし、JASJARの後を襲えるような優れた端末も登場しそうにありませんから、当面はこのままです。

それに、来年の春にはイーモバイルとIPモバイルが新規参入しますから、もう一波乱あるでしょう。とりわけデータ通信の分野では、既存キャリアもこのままユーザをバカにし続けることはできないんじゃないかな。