hx2750をWindows Mobile5.0にアップグレード!しかし…

HP日本から、待ちに待ってたiPAQ hx2750のWindows Mobile5.0アップグレードCDが届きました。興奮しながらインストール!
Windows Mobile2003SE → Windows Mobile5.0のアップグレードは、OSのメモリの扱い方の違いなどから、動作スピードが落ち、必ずしもユーザの満足に繋がらないといいます。とりわけ、hx4700のWM5化アップグレードの評判はよくないみたいです。しかし、RAM128MBの高スペックだからか、hx2750の場合は、少なくとも私の感覚では全然遅くなった感じがしません!私のRAM128MB化したhx4700改WM5よりも安定した感じ。

私の中では、今回のアップグレードはiPAQシリーズを実用・常用化するための重要なステップでした。WM2003SEまでのWindows Mobileはバッテリが切れてしまうと中の情報が全部消し飛んでしまうので、電源確保の難しい環境では使いにくいです。WM5化したhx4700英語版はバッテリ問題は解決できたのですが、純正の外付けキーボードでAtokの日本語が使えないという問題がありました。業務出張でiPAQを使う場合、作成した長い文書を現地から送る必要があり、スタイラスで一文字ずつ入力というのは非現実的です。どうしても、キーボードが使えないと。そこは、初めから日本語版のhx2750なら…

HP純正Foldable Keyboard用のドライバをインストールし、折りたたみキーボードとhx2750をドッキング。「ピコリン!」と電子音がして、デバイスがキーボードを認識しました。その上で、メモ帳を立ち上げて入力をテストします。

日本語が出ません…orz

Atokでも、MS-IMEでもダメ。PQzⅡでも、FEP-Tglでもダメでした。hx4700だけでなく、hx2750でも、WM5化すると純正折りたたみキーボードが日本語対応できないらしい。