定額GPRSの遠い夜明け

昨日はさんざんでした。ようやく、定額GPRSを使えることになって、MTNと契約することになったのですが、この小さなドイナカのアバカリキにはMTNのショップがありません。それで、ボロボロのマイクロバスにぎゅうぎゅう詰めに押し込まれ、2時間揺られて、隣のエヌグ州までMTNショップを訪ねました。
契約には最低18500ナイラ(16650円ぐらい)かかりますので、エヌグの停留所からバイクタクシーに乗って両替店へ行って、ドルを両替。ナイジェリアの各都市は散漫としていて、いろいろなところに歩いていけません。そこからさらにバイクタクシーでMTNショップへ。
MTNショップで尋ねたところ、確かにGPRSサービスはありました。しかし、契約できませんでした。新規契約を受け付けるサーバ・コンピュータが二週間前からダウンしているのだそうです。復旧の見通しは今月末。まだ、さらに二週間先です。
それで、そこからまた、バイクタクシーとマイクロバスを乗り継いで、2時間かけて、帰ってきました。
まだ、少なくともあと二週間も、インターネットが使えない生活が続くと思うと、気が滅入ります。私は食べ物や住環境が悪いのには耐えますが、ネットを断たれると3日ぐらいで渇死してしまう…