デカバ!ガバ!ガバ!ドン!ガバチョ!(意味不明)

さて…汎用クラムシェル型決戦兵器JASJARに大容量内蔵電源を装備し、独立耐用時間を倍加しようという試みであるが、問題はこの通り、バッテリーカバーが形状不一致のため装着不能である、ということだった。

装着できない?諦めよう。美しき人柱だ――と、それでは大将軍大尊師閣下導くところの暗黒の道ではない。当然、ここでもシックハックすべきなのだ。
というわけで、物理的シックハック開始。
ここでのシックハックには二種類ある。1)本体の形状を変えてカバーが装着できるようにする。2)バッテリーカバーの形状を変えて本体に装着できるようにする。判断は容易であった。可愛いJASJAR本体に傷をつけるなんてとんでもない!一方、スペアカバーは見てくれがいかにも安っぽいので、躊躇することなく刃を入れることができる。
器具がないので台所から包丁用意。ごりごり。ごーりごり。ばりっ!

こうして、見事カバーが装着可能になった。本体のゴムのクッションの突起の当たる部分を削っているのがお分かりであろうか?成せば成るのである。ただし、よい子のみんなはせめてカッターとヤスリぐらいは使おう。


肥満化したJASJARに今まで着せていたレザーケースを装着してみると、ご覧の通り大変なことになってしまった。縫い目からはじけ飛びそうだ。か弱いJASJARを衝撃から守るために、何かいい方法はないだろうか?

http://pocketgames.jp/shop/htc/silicon_universal.jpg
http://pocketgames.jp/modules.php?op=modload&name=Shop&file=index&req=viewarticle&artid=468
シリコンケース HTC Universal by Pocketgames

伸着性のあるシリコンケース、(別名コンド◎ム)であれば、勃…もとい、膨張しても肥大化しても大丈夫ではないか?
さっそく装着。

充電プラグ用の開口部などがズレたりするが、これならなんとか許容範囲、妥協域、実用域ではないだろうか?

ちなみに、バッテリーとしての使用だが、夕べから使っていて現在まで、JASJARは問題なく正常動作している。無給電でどれくらい保つのか、近くテストしてみたいと思っている。あくまで思っている。

肥大化と同時に体積と重量も増しているわけだが、以前ご紹介したショルダーホルスターバッグなら問題なくWearableであった。
http://d.hatena.ne.jp/shamil/20060216

そういうわけで…
http://www.batteryupgrade.com/product_detail.php?productId=26539598&PHPSESSID=2eb7a0b635fbf964f5d5e31df30bec6e
http://www.cameronsino.net/new-product.htm
この製品、46.99USD(≒5,545円)という激安価格を考えたら十分買いではないかと私は思います。それにほら、やっぱJASJARユーザなら、シックハックの余地がないと物足りないし。

以上、人柱報告を終わります。シンセンに向かって、敬礼!メッカに向かって、礼拝!