今一度、DoCoMo PHSの後継について

何度も検討を重ねていることですが、今年の秋にもサービス終了してしまうというDoCoMo PHSの後継について独り言です。

1)FOMAへ?
DoCoMoが春にもデータ定額を始める、という噂がありますが、これはPCからの接続を除外する限定定額になるということらしいです。価格は不明ですが、たとえどれほど安くなるにしても、PCが使えないのでは現在のCF型DoCoMo PHSカードの代替にはならず。

2)SoftBankへ?
データバリューパック・シリーズが見直されるかどうかですが、今のところ具体的な情報がありません。イー・モバイルの動向次第で対抗してくるか?

3)イー・モバイルへ?
「定額データ通信を始める」という複数の情報がNHKをはじめ大手メディアからも出ています。これはさすがに、「PCから接続できない」なんてことはないでしょう。期待しつつ、価格などに要注目です。

4)WILLCOMへ?
今まで私はW-ZERO3シリーズにまったく関心がありませんでしたが、それはこの端末の完成度の低さに加えて、何より、拡張性がほとんどないという理由がありました。つまり、USBでぶら下がりでもしないとモデム化できないとか、Bluetoothがないなど。これが、近いうちに[es]についてはBluetooth Modem化が可能になるソリューションが出現するという噂が出ています。実はこのソリューションを提供する某社に問い合わせのメールまで送って確認していました。USBホスト機能も魅力的ですし、あとは、Bluetooth待ち受け可能な仕様になりさえすれば…
単体のパケット通信ではSkypeの音声通話などもほぼ利用できないというZERO3ですが、通信モデムに徹してもらって、別端末でSkypeを利用する場合は、WX310Kなどでも音声通話が可能になります。また、今年中に最大800Kbpsにスピードアップされるというのも魅力的か。あとは、いい加減Direct Push via MicroSoft Exchange Serverぐらい対応せえ、と。

そういうわけで、これまでどうしても候補に挙がってこなかったWILLCOMを、DoCoMo PHSの代替に利用する可能性が出てきました。